シカオ/イレイ

THE YOU

2009年10月18日 22:57


今日ナムラホールに、スガシカオが来た。

ショージキ、おれはスガシカオにあまり興味は無かったんだが。
数年前ぐらいから聴く機会が増えて来て、知ってる曲も増えた。

CDで聴いてる分には、バランスが整いまくった、正にメジャーど真ん中での音楽性の高さを示したような印象が強かった。
あと、歌詞はキワドイとこを突いてくる事がたまにあって、それが何かシカトできん存在感を出しまくっていた。

ある日、シカオのライブDVDを見た時の事。
丁度、auオキナワミュージックグランプリ用に、BEFORE DIVEをレコーディングしてる時だったんだけど。
ひたすらファンキーに踊れるアレンジを追求したようなコンセプトでよー。かなりかっこ良かった。シカオを舐めたらあかんなと思ったよ。

最近の邦楽若手バンドって、細かーーーーーいアレンジがたくさん散りばめられていて、つまらんのですよ。達者なのは分かったからよーもう。っていう感じでさー。

しかし、特別に珍しいアレンジや演出、アイデアもなく、やりたい事が絞られまくったシカオのステージは、かなりストイックで気持ちよかった。


それを今日、まんま見た。
客層は20代後半〜30代のおねいさんばかり。バリクソファンクな曲を、みんな表打ちで手拍子していたよ。
おれはそのミュールばっかりの群集の中、プーマのスニーカーで仁王立ちを貫いてガン見して来た。



演奏は上手いにこした事はない。とゆーのを、頭痛がするぐらい再認識してきました。



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