2011年11月15日

出会い系話

出会い系話





よーしゃなく年末モードに世の中は突入していく。あんたどう思うよ?これは加速するのだよ、手加減なしに。あっとゆうまに年明けになるだろう。カルピスソーダなんて勢いで買うんじゃなかったぜ。おいしくないねちっとも。



ワタクシは誕生日が12月。まだギリ20代ですが、来月でもうそんな事は完全に言えなくなる。

30を迎えるのは全然イヤではなく、むしろ現在の29という年齢が中途半端でちょっとイヤ。



20代、なかなか濃かった。10代があまりにも何も無かったからね(笑)



20代の自分を振り返ってみると、強力な出会いが三つある。



親友、恋人、奇人



この三人はワタクシの人生をおもかじいっぱい変えました。


親友(20代入ってすぐ)

二十歳の頃。大学生になってまで人見知りが治らないおれの心に、土足でいやゴルフのスパイクで侵入してくる男がいた。当時そいつは相当チャラく、金髪、ピアスばんない、シルバーアクセ、オープンカー、バイク、と、絵に描いたようなダメダメ大学生だった。

だがこいつ、人なつっこいというか何というか、他人を見た目やイメージで判断しないんだよね。おれみたいな講義中でもミッシェルガンエレファントのリストバンドしてるような奴(アイターッ)にも平気でマンツーマンで飲みに誘って来たりしよったんだよね。

初めて誘われた時には、こいつ何考えてるわけ?とか思ったけど、一緒にバカ話で笑い転げるうちにいつしか親友と呼べる存在にバージョンアップしていきよった。

お互いの20代を全部知っている。挫折も成功も失恋もハプニングも。今でもたまに酒を飲むけど、変わらず素でいられる数少ない糞野郎。






二人目。恋人(20代中盤~後半)

残念ながらお別れしたのですが、ものの考え方が幼かったおれを本当によく変えてくれた。このブログを読んでいて彼女の事を知っている人も少なからずいるだろうから下手な事は書けないのですが、今となっては感謝しかないほんとうにまったく。

柄にもなく恋バナエピソードを一つゆうとしたらこんなのがある。

クリスマス、おれは仕事帰りにケーキを買い、更にヒャッキンでサンタ帽を買った。それをかぶったままアパートに帰宅したらちゃんと突っ込んでもらえるだろうか…とドキドキしながらな。

何て言いながらドア開けようか考えていたのだけど、部屋の前まで来てまさかの不在。大体はおれの方が帰るの遅かったんだけどね。

しゃーないので彼女が帰って来るまで部屋を片付け、飯も作り、キャンドルなんかも準備しちゃったりして(笑うがいい。おれはそんな男)、全てを整え彼女が帰宅するのを待っていました。ソファーでにーぶいしながらな。何かこれ男女逆やんにとか思いながらな。



カチャ!(鍵の音)



来やがったぜ!



「ただいま………………………………………………………………………………………………………………………………………せ、洗濯物が!たたまれている!」



すみません、おれサンタ帽かぶっとんのですけど…






三人目。奇人との遭遇(22歳)。

お察しの通り仲本先生ですね。変人ではなく奇人と書いたのは、正にその通りだから。変ではないんだよ先生は。奇妙なんだよ。

変な奴には近付かなければいいさーね。何されるか分からんしさ。じゃなくて、「奇」なんだよね。害はどうやらなさそうだが、未来のイメージが湧かないというか…。

例えば、毒ないと言われても黄色と黒のしましまのキノコ(学術名:キョロキョロ茸)は食う気しませんて。

みたいな奴。わかってます。わかって頂けてないのはわかってます。


「なんかちょっと旅に出ますので。」

というメール一本を最後にいついなくなっても全く不思議ではないよね真剣な話。そんな奴とバンドを組むおれは一体何なんだと自問自答をしても、全く答えは見つからない。確かな事はカルピスソーダがまずいって事だけだ。



そんな20代だった。



30代、こいつらをしのぐキャラを持つ人間との出会いなんてあるのだろうか。



体力つけとかんとなー



grapevine/それを魔法と呼ぶのなら





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Posted by THE YOU at 01:22│Comments(0)イレイ
 
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