2021年05月06日
the you楽曲紹介vol.8〜aurora river〜
the youオフィシャルHP
http://backwatersound.wixsite.com/theyou
ブログ新企画
「the you全楽曲振り返り」
第八回目は
「aurora river」
アルバム lincoh 収録

この曲はゲストにセキシノさんがコーラスで参加してくれました。間奏とエンディングの「Woo〜」を歌ってくれています。声質が曲の雰囲気にドンピシャでした。

セキシノさんは沖縄出身、東京で活動するシンガーソングライター。知り合った後から知りましたが、ユニバーサルからデビューしたLitaのボーカルだった!

普通にミュージックステーションに出演しているような、そんなお方にコーラスをさせる私の無神経さ。謝罪会見開きたいぐらいです。若さって怖い。
今でも後悔してるのが、セキシノさんがFM沖縄生放送ライブでサポートギターを弾いてくれと私に依頼してきたのですが、ビビり倒してチビりまくってお断りしたのです。きっと本番でミスって泥を塗る事になると。そのぐらいギターの腕に自信が無かった。というより、頼まれたからには成し遂げて見せようという根性が無かった。声をかけてくれたセキシノさんの気持ちを考える余裕がないぐらい自分の心がショボかった。
...頑張ってやれば良かったよ。いつかまた会えたら心から謝りたい。
話をaurora riverに戻しまして。
実は隠れた人気曲。
the you配信楽曲の中で2番目にストリーミング再生数が高い。推し曲としてアピールした事もメディアで流れた事もない。ライブでも全然やらない。なぜ数ある曲の中でこれが2位なのか理由が分かりません。考えられるのはセキシノさん効果。
沖縄の冬は風が強く冷たいですが、そんなうるさい寒さではなく、深々と雪が降り、静かに全てを凍てつかせるような寒さ。そういう本当の寒さをイメージして曲も歌詞も作りました。
演奏面では難しい事は全くしていなくて、展開もAメロとサビの繰り返しの間に間奏が入るオーソドックスなスタイル。薄目にキーボードでコードを弾いていたり、サビでグロッケンの音でギターにユニゾンしていたりします。このグロッケンで雪の煌めきや澄んだ空気の張りつめた寒さを表現しているつもりです。
タイトルが直接冬とは関係なくなってしまっていますが、幻想的な雰囲気にしたいというイメージがオーロラに繋がり、ゆっくりとダイナミックなノリにしたいという思いがリバーになりました。言葉に深い意味はありません。
レコーディングのミックスの時、もっとダイナミック感が出ないかあれこれ試行錯誤してたんですが、元vo仲本のアイデアでドラムのキックに深いリバーブをかけてみてはどうかという意見を試してみたら見事にハマった。エンジニア井口さんの様々な処置もあってイメージ通りのスケール感を出す事が出来ました。たまーに核心を突くような事をボソっと呟く奴でしたね、仲本という奴は。
そういえば、昔大手レーベルのサイトからデモ音源募集に申し込んだらこのaurora riverが引っ掛かり、アルバムを郵送してくれと返事が来てウヒョーとなった事がありました。それっきり進展は無かったですけど。
今思えば、売り出す側からしてもちょっとは気になる一曲なのかもしれないとやっと気付き始めております。個人的には光源やflower sodaの方が手応え強かったんですが、主観はアテになりませんな。もっとこの曲を大事にしていこうと思ってます。
streaming / download
https://linkco.re/RPbFHpsC?lang=ja
aurora river
作詞/作曲:伊禮勇希
遠く冬の物語のような
白い声で胸が染まっていく
melt snow
you are melt snow
like melt snow
黒い空のauroraのような
色の川に流されている
vo:仲本直樹
gt /cho:伊禮勇希
ba:Koz
dr:gian
http://backwatersound.wixsite.com/theyou
ブログ新企画
「the you全楽曲振り返り」
第八回目は
「aurora river」
アルバム lincoh 収録

この曲はゲストにセキシノさんがコーラスで参加してくれました。間奏とエンディングの「Woo〜」を歌ってくれています。声質が曲の雰囲気にドンピシャでした。

セキシノさんは沖縄出身、東京で活動するシンガーソングライター。知り合った後から知りましたが、ユニバーサルからデビューしたLitaのボーカルだった!

普通にミュージックステーションに出演しているような、そんなお方にコーラスをさせる私の無神経さ。謝罪会見開きたいぐらいです。若さって怖い。
今でも後悔してるのが、セキシノさんがFM沖縄生放送ライブでサポートギターを弾いてくれと私に依頼してきたのですが、ビビり倒してチビりまくってお断りしたのです。きっと本番でミスって泥を塗る事になると。そのぐらいギターの腕に自信が無かった。というより、頼まれたからには成し遂げて見せようという根性が無かった。声をかけてくれたセキシノさんの気持ちを考える余裕がないぐらい自分の心がショボかった。
...頑張ってやれば良かったよ。いつかまた会えたら心から謝りたい。
話をaurora riverに戻しまして。
実は隠れた人気曲。
the you配信楽曲の中で2番目にストリーミング再生数が高い。推し曲としてアピールした事もメディアで流れた事もない。ライブでも全然やらない。なぜ数ある曲の中でこれが2位なのか理由が分かりません。考えられるのはセキシノさん効果。
沖縄の冬は風が強く冷たいですが、そんなうるさい寒さではなく、深々と雪が降り、静かに全てを凍てつかせるような寒さ。そういう本当の寒さをイメージして曲も歌詞も作りました。
演奏面では難しい事は全くしていなくて、展開もAメロとサビの繰り返しの間に間奏が入るオーソドックスなスタイル。薄目にキーボードでコードを弾いていたり、サビでグロッケンの音でギターにユニゾンしていたりします。このグロッケンで雪の煌めきや澄んだ空気の張りつめた寒さを表現しているつもりです。
タイトルが直接冬とは関係なくなってしまっていますが、幻想的な雰囲気にしたいというイメージがオーロラに繋がり、ゆっくりとダイナミックなノリにしたいという思いがリバーになりました。言葉に深い意味はありません。
レコーディングのミックスの時、もっとダイナミック感が出ないかあれこれ試行錯誤してたんですが、元vo仲本のアイデアでドラムのキックに深いリバーブをかけてみてはどうかという意見を試してみたら見事にハマった。エンジニア井口さんの様々な処置もあってイメージ通りのスケール感を出す事が出来ました。たまーに核心を突くような事をボソっと呟く奴でしたね、仲本という奴は。
そういえば、昔大手レーベルのサイトからデモ音源募集に申し込んだらこのaurora riverが引っ掛かり、アルバムを郵送してくれと返事が来てウヒョーとなった事がありました。それっきり進展は無かったですけど。
今思えば、売り出す側からしてもちょっとは気になる一曲なのかもしれないとやっと気付き始めております。個人的には光源やflower sodaの方が手応え強かったんですが、主観はアテになりませんな。もっとこの曲を大事にしていこうと思ってます。
streaming / download
https://linkco.re/RPbFHpsC?lang=ja
aurora river
作詞/作曲:伊禮勇希
遠く冬の物語のような
白い声で胸が染まっていく
melt snow
you are melt snow
like melt snow
黒い空のauroraのような
色の川に流されている
vo:仲本直樹
gt /cho:伊禮勇希
ba:Koz
dr:gian